お魚写真館2
シンジュアナゴ ナカノママー28m
八丈小島とナカノママ周辺でしか見られない固有種で体側に沿って白色の斑点が並んでいる。
体長は1mもあり、池袋のサンシャイン水族館でも同じものが見られる。潮通しの良い場所でクネクネと体を揺らしながら餌となるプランクトンを捕食している。非常に臆病なので気をつけないとすぐに巣穴に引っ込んでしまう。
カモハラギンポとメシマウバウオナズマドー12m

プラスチックの容器の中に卵を生んでメシマウバウオの攻撃から必死に卵を守っている。メシマウバウオは親のいない隙にガツガツと卵を食べるのだ。
ミナミゴンベ
局長メットウ根ー7m
減圧停止をしていると意外と浅いところで見つかる。
八丈島でも一番多いゴンベの仲間である。
英語で「フォークフィッシュ」という。
背鰭の先端がスジ状に分かれている。
ニセモチノウオ ナズマドー15m
サンゴの隙間などにいつも隠れていて動きも激しく
なかなか撮影できない魚である。
ちょっとピンボケではあるが色がきれいなので許してね!!
オウゴンニジギンポ 旧八重根ー15m
妙に近くまでやってくるがそのくせ写そうとカメラを構えるとビュン!と動いてしまう
ホバーリングをした瞬間がシャッターチャンス!!
よく似た仲間で「イナセギンポ」というのがいるが
目の上の紺色の帯があるのが特徴
スジハナダイ ナズマドー40m
伊豆半島などでも深場に生息しているのが知られている。八丈島でも水深40m暗いが一番個体数が多い。他に「ハナゴンベ」や「アカマツカサ」「スミレヤッコ」「キビレマツカサ」などと一緒にいる事が多い
ツユベラヤング ナズマドー16m
女の子に人気抜群のツユベラの幼魚は比較的浅いところの方がよく見られる。八丈島では大人になっていく全てのステージが観察できる。近寄ってよーく見てみよう!!
ハナゴンベ ナズマドー45m
ゴンベと名前が付くが、ハナダイの仲間
やや深場に生息するが非常にきれいな色彩と独特の模様で楽しませてくれる。動きはあまり早くないがホバーリングしたときが狙い目。スジハナダイやスミレヤッコなどと一緒にいることが多い。
カモハラトラギス ナズマドー28m
体長約18cmまだまだ大きくなる個体だが独特の顔のかたちが好きでたまらない。
若いときの口の周りは斑点が少なく大人になるにつれ多くなって行くそうだ。
イチモンジハゼ ナズマドー18m
岩陰の暗い場所にいるため滅多に目にすることはないが八丈島ではかなりの数の個体が確認されている。ぱっと見はあまり目立たないし色彩も派手ではない。しかしよーく見ると目の周りから体側に沿って淡いブルーのラインが入っていてちょっとだけおしゃれしている小粋なお姉さんと言う感じがする。
「ユウゼン玉」 ナズマド馬の背先端ー20m
この写真は1998年5月20日に撮影したもの。約20匹ぐらいのユウゼンが先端のイソバナの近くの岩のくぼみで休んでいた。ちょうど南から激しい潮がかかり、先端を一瞬の間に通り過ぎる時に写した。
「テングダイ」 底土三又ー14m
追いかけて追いかけてやっととらえたと思ったら下の2匹が切れてしまった。これは失敗作品だが、みなさんもこのような構図の取り方に注意して撮ってくださいネ!!
「イソバナとユウゼン」 ナズマド馬の背先端ー20m
根の裏側に回り込んでイソバナを見るとここにもユウゼンが・・・バックのブルーとイソバナの赤、そしてユウゼンの色合いがマッチした写真であるがもうちょっとワイドレンズで攻めれば明るい色がでると思う。ニコノス15mmがイイネ!!
 ホームに戻る   前のページに戻る  次のページに進む
inserted by FC2 system